卵巣から卵子が飛び出すことを「排卵」といいます。排卵は女性の月経周期(生理から次の生理まで)のなかで、1回だけ起こります。このとき精子が卵管に到達していれば、受精が成立し妊娠する可能性があります。
今回は排卵日の予測や基礎体温のしくみについて解説します。
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排卵日を予測するには?【検査開始日の計算方法】
すでに不妊治療を行っている方であれば、排卵のタイミングにあわせてエコー検査を行い、排卵の時期を医師と相談されているかと思います。
まだ受診されていない方でも、月経周期が比較的安定していれば、ご自身でおおよその排卵時期を予想できる可能性があります。
排卵日を予測する方法のひとつに「オギノ式」という計算方法があります。これは月経周期から14を引いた日が、排卵日であるという考え方です。(あくまで目安であり、正確な排卵日を特定するものではありません)
【例】
月経周期が28日の場合: 28-14=14→月経開始から14日目が排卵日という予想です。
排卵のしくみ
排卵とは、卵巣内にある卵子が卵巣の外へ飛び出す現象のことです。女性は出生時に200万個の卵子を持っているとされていますが、初潮を迎えるころにはその数が約20~30万個にまで減少しているといわれています。
その中で、実際に排卵される卵子は1回の月経周期につき(生理から次の生理まで)通常1つです。
妊娠に至るためには、図のようなプロセスを経なければなりません。
これらのうちどれか一つでもうまく進まなければ妊娠には至りません。
基礎体温のしくみ
排卵の時期に体温が一時的に下がることがあるとされていますが、基礎体温表だけで正確な排卵日を判断することは難しいとされています。
排卵が起こると体温は上昇します。これは「プロゲステロン」というホルモンの影響によるもので、低温期に比べて0.3~0.6℃基礎体温が上昇し、月経前まで1~2週間ほど高温期が続きます。
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まとめ
排卵が起きなければ、受精も妊娠も成立しません。特に月経周期が不規則な方の場合、排卵障害の可能性があるため注意が必要です。
妊娠を希望する場合は、なるべく早めに婦人科や不妊治療専門クリニックでご相談いただくことをおすすめします。